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リユース(Reuse)とは

リユース(Reuse)とは、一度使ったものをゴミにしないで何度も使うことです。限りある資源を大切に使い、ゴミの量を減らすことで自然環境への負担を抑える取り組みの一つです。たとえば自分では着られなくなった衣類を不用品としてそのまま捨てるのではなく、欲しい人に譲り、使ってもらうことがリユースです。古本や中古自動車の流通もリユースに含まれます。

こうした「再使用」の取り組みを示す言葉としては、「リサイクルショップ」の例のように、「リサイクル」という言葉も用いられています。広義の「リサイクル」はここでいう「リユース」を含む場合もありますが、厳密には使い分けられています。

リサイクルとの違い

 

その場合「リサイクル」は、廃棄物からまだ使える部分を取り出して再資源化することをいいます。たとえば使用済みのペットボトルを処理して合成樹脂を再生し、それを材料として様々な合成樹脂製品や新しいペットボトルを製造することができます。また、使用済みの空き缶から鉄やアルミニウムを再生利用することも同じく「リサイクル」です。

このようなリサイクルにおいては、再資源化するためにエネルギーや資源を使いますし、その際に二酸化炭素などの排出物が出てしまいます。一方「リユース」の場合は、まだ使える物をそのままの形で再使用するため、エネルギーの消費や排出物を抑えることができます。つまり、より環境に優しい取り組みだといえるのです。

具体的なリユースの事例とは?最適な方法を選択

↓主なリユースアイテム(リボーン取扱品目より)

アパレル 春夏用衣類・靴・アクセサリー・バッグ・ベビー用品・ランドセル・時計
家庭内用品 インテリア・調理器具・食器・掃除用品
工具 工具・アウトドア用品・服飾雑貨・電動工具
おもちゃ・趣味 ぬいぐるみ・おもちゃ・スポーツ用品・楽器・スピーカー・釣り道具・オーディオ用品・バイク用品
その他 贈答品・未使用の文房具

リユースの例としてはどのようなものがあるのでしょう。身近な例としては、不用品がある場合にまず欲しい人を探し出し、その人に譲ることです。

見つからない場合は、リユースショップ(日本では「リサイクルショップ」と呼ばれることが多いです)に受け渡し、売買してもらったり、インターネットオークションを利用して個人間で取り引きしたりする方法もあります。フリーマーケットやバザーなどを利用するのもおすすめです。さらに地方自治体では、住民から不用品を引き取り、リユース品として販売しているところがあるので、居住する自治体に問い合わせてみるのもよいでしょう。

廃棄物処理の分野では、ビールびん、一升びんなど洗って繰り返し利用されるリターナルびんがリユースの代表として挙げられます。「リユースびん」と呼ばれることもあるようです。ガラスびんのまま再使用されるため、ごみにならず、原料や製造エネルギーの節約にもなるので、環境にもっとも優しい容器といわれます。ただ近年では一度きりの使用で廃棄されるワンウェイびんの増加に押されて、リターナルびんの出荷量と、それに伴う回収量は減少しつつあります。

ゴミを減らし、生かす「3R」とは

 

廃棄物の扱いに関する、Rを頭文字とする3つの取り組み、

  • リデュース(Reduse)
  • リユース(Reuse)
  • リサイクル(Recycle)

のことをまとめて「3R」といいます。リデュース(Reduse)とはもともと「減らす」という意味の英語で、無駄なごみの量をできるだけ少なくすることです。買い物の際にあらかじめエコバックなどを用意して、ごみになりやすいレジ袋や紙袋を断ったり、詰め替え容器に入った製品や簡易包装の製品を選んだりすることなどがその取り組みにあたります。

リユース(Reuse)とは、これまで紹介してきたように、まだ使える物はごみにしないで繰り返し使うという取り組みです。そしてリサイクル(Recycle)は、先にも述べましたが、使い終わったものをもう一度資源に戻して製品を作ること。例えば古新聞や古雑誌からパルプを再生し、それを材料にして段ボールやトイレットペーパーを作ることもリサイクルです。

日本では持続可能な社会の構築を目指し、かねてからリサイクルに力を入れてきましたが、深刻な廃棄物問題を解決するうえではリサイクルだけではなく、この「3R」による循環型社会の構築が必要だという考えから、「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会(略称:3R推進協議会)」が中心となって3R推進のための運動を進めています。

ゴミを減らし、生かしていくために、一人一人がリデュース、リユース、リサイクルを心がけていくことが求められています。


弊社ではご自宅などでもう使わなくなってしまった子供服やおもちゃ、スポーツ用品、食器類などさまざまなものを海外宛にリユースしています。日本国内では売ることもできず、捨てるしか術がないものでも海外では必要としている人がいます。

新しい人の手に渡ることによってまた大切に使ってもらうことができます。もし寄付してもいいと思えるようなものがあれば是非検討してみてはいかがでしょうか。

 

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