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1.スリーブ形式のダンボールとは?

スリーブ形式のダンボールとは、ダンボール紙の両端を貼り合わせて筒状にしたものを指します。このタイプのダンボール箱は、梱包材や発送用のカバー、ギフトボックスの外側として使われるケースが一般的です。

また、製品を保護する緩衝材としても機能します。ダンボール製なので、頑丈でありながら軽量です。使用するダンボールの種類や大きさによって、さまざまな用途に対応可能な汎用性の高さが特徴です。

2.スリーブ形式のダンボールの用途・特徴

スリーブ形式のダンボールはシンプルな構造でありながら、その用途と特徴は多様性に溢れています。もっとも一般的なのが、上下にフタのパーツを取り付けて、通常のダンボール箱と同様に荷物を梱包する使い方です。表面にフルカラー印刷を施し、ギフトボックスの外側として使用されることも少なくありません。

また、スリーブ形式のダンボールは荷物の梱包材として使われるだけでなく、緩衝材の一種としての用途もあります。たとえば、梱包用のダンボール箱に、一回り小さなスリーブ形式のダンボールを入れる方法です。外壁の厚みを増すことで、側面から加えられる衝撃から内容物を守る力を強化できます。

スリーブ形式のダンボールは、梱包材としての頑丈さと表面の加工によるデザイン性を兼ね備えた、優れたダンボール製品の1つです。

2-1.ダンボールの製作事例

アースダンボールでは、ダンボールにメッセージ・デザインを印刷することができます。以下の2件は、スリーブ形式のダンボールに関する製作事例です。

■製作事例(1)

結婚式の2次会で使う用途で、人が入れるサイズの大きな箱を製作しました。真ん中はスリーブ形式のダンボールで、底面と蓋面のパーツは10センチ程度の深さがあり、安定性の高い特大サイズの箱です。3つのパーツに分かれていることで簡単に開閉でき、人も出入りしやすい仕様となっています。組み立てるまではほぼ平置きなので、保管や運搬の際も目立ちません。結婚式では、祝福のメッセージを書いた箱をディスプレイとして飾り、サプライズゲストが登場する演出に活用されました。

■製作事例(2)

メガネの持ち運びとディスプレイを兼ねた、機能的なダンボール箱です。30個のメガネを収納できるよう内部に仕切りを設け、持ち運びやすいように専用スリーブを取り付けました。中箱とスリーブの隙間が少ないので運搬中は中身が散乱せず、スリーブを外すだけで、簡単に陳列ディスプレイに変わります。会社ロゴの印刷には「ミラプリ」を使用し、製作コストも抑えました。

「ミラプリ」は版代が不要でフルカラー印刷も低コストで可能な、アースダンボールが提供する超高速インクジェット印刷です。耐水性も備えており、雨などの水濡れにも負けません。ダンボールへ施したおしゃれなデザインを長持ちさせたいとお考えなら、ぜひアースダンボールのミラプリをご検討ください。

3.化粧箱としてのスリーブ箱

スリーブ形式は、ダンボール箱の形式を指すだけでなく、化粧箱としての「スリーブ箱」を指す場合もあります。スリーブ箱は、筒状のスリーブと組立て式の身箱を組み合わせたスライド式で、キャラメル箱のような形状です。

糊付けや固定する箇所が少ないスリーブ箱は組み立てが容易で、セットにかかる人件費も含めてトータルコストを低く抑えられます。パッケージに印刷を施せば、高いデザイン性を持たせることも可能です。そのため、通常のダンボール箱とは異なる用途で使用されるケースが少なくありません。

3-1.高級感を演出できる

スリーブ箱の魅力は、高級感を演出できることです。スリーブ箱は、箱を引き出す動作で上品さを演出しやすいので、高級な印象を与えたい商品の梱包によく選ばれます。たとえば、ブランド品や銘酒など特別な価値を持つ商品が代表的です。お菓子やタオルなどの贈答品にもよく使われます。

高級感をさらに高めたい場合は、ゴールドやシルバーの特殊印刷を施したり、身箱の内側にデザインや中敷きを加えたりする方法が一般的です。また、包装紙やリボンで装飾する場合もあります。ラッピングに興味のある方は、リボンの種類やアレンジ方法を紹介したページもご覧ください。

4.スリーブ箱・化粧箱を利用するメリット・デメリット

スリーブ箱や化粧箱は、商品の安全性や魅力を高めるための重要な要素となり得ます。しかし、その特殊な形状にはメリットだけでなくデメリットもあるので、使用には注意が必要です。以下では、スリーブ箱と化粧箱を利用する際のメリットとデメリットを解説します。

4-1.メリット

スリーブ箱・化粧箱のメリットは、商品の魅力を高めて顧客に満足感を与えられることです。以下の点は、スリーブ箱・化粧箱のメリットとして挙げられます。

  • 高級感・特別感を演出しやすい
  • デザインの自由度が高い
  • ブランディング効果・販促効果がある
  • デザインによってはコストを抑えられる

スリーブ箱や化粧箱は表面加工や印刷方法の選択肢が豊富で、オリジナリティの高い箱を作ることが可能です。魅力的な化粧箱は企業のよいイメージに直結し、ブランドの確立に寄与します。デザインがおしゃれでスタイリッシュであれば、「箱」そのものが人気を獲得する場合もあります。販促効果が高い上に、ほかの商品と差別化しやすいのは、スリーブ箱・化粧箱の大きなメリットと言えるでしょう。

4-2.デメリット

スリーブ箱・化粧箱を作る際は、素材の滑りやすさや商品の形状に合わせた工夫や調整が必要になります。以下の点は、スリーブ箱・化粧箱のデメリットとして挙げられます。

  • 身箱が滑らない工夫が必要になる
  • 商品ごとに幅や大きさの調整が必要となる
  • デザインによってはコストがかさむ
  • 大きなサイズへの対応は難しい

見栄えや質感にこだわると製造コストが上がるのは、スリーブ箱・化粧箱のデメリットです。高級用紙を使用したり、細かい印刷や特殊な表面加工を施したりすると、材料費・加工費・加工工程が増えてコストが上昇します。また、板紙をベースに作られる化粧箱は、大きなサイズの箱の作成が困難です。ダンボールで作るスリーブ箱の場合は、多少大きくても対応できます。